2012.09.28 Friday
宮沢賢治の残したもの (青山)
今日は厚い雲が岩手山を覆っていました。
今日は架空の劇団の倉持さんと盛岡で演劇活動をしているごうちゃん、盛岡市文化振興事業団の新沼さんと澤野さんと私の5人で盛岡劇場から車で30分程行った所にある小学校に行ってきました。
六年生29人と演劇ワークショップです。
まずごうちゃんが皆と「樽・枝」と言うゲームをやりました。その場駆け足を全力でするのですが、私はあっちゅー間に足が上がらなくなりましたが皆は元気いっぱい走り続けていました。
倉持さんのゲームでは初め男女で手を繋ぐことにぶちぶち腐っていたのにゲームが進むにつれて集中力が増していきました。
次に六人チームに分かれて『宮沢賢治の童話に出てきそうな擬音』をチームごとに考えてもらいました。
さすが宮沢賢治を身直に感じながら育った子どもたちです。
ドカン
からんこらん
かぷかぷ
ガオー
とぶん
と素敵な擬音が出揃いました。
この音に各チーム『動き』を2つ作ってもらい、その動きを組み合わせでチームで踊りのような動きを作ってもらいました。
発表の時は恥ずかしくてゴソゴソしてしまうチームもありましたが、最後まで集中できたチームもありました。出来上がった作品は皆どこか宮沢賢治風で不思議な面白さがありました。
男の子と女の子がもっと力を合わせると、もっといい作品ができそうだなっと思いました。
くみか